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2010

知って活かせる豆知識

2010年

2010.12.22 冬至

古代には、冬至を1年の始まりとしていた。その名残で、現在でも冬至は暦の基準となっている。

中国や日本で採用されていた太陰太陽暦では、冬至を含む月を11月と定義しているが、19年に1度、冬至の日が11月1日となることがあり、これを朔旦冬至(さくたんとうじ)という。

太陰太陽暦では、19年7閏の周期を「章」と称し、古い章から新しい章への切り替えとなる年を新しい章の最初の年という意味で「章首」と呼んだ。章首の年にはまず前の章の締めくくりに当たる7番目の閏月を迎え、その後に到来するその年の冬至をもって新しい章の開始とされた。

そして、その章首における冬至の日は必ず朔旦冬至となるように暦法が作られるのが原則とされていた。

日本では、この日にゆず湯に入り、冬至がゆ小豆がゆ)やカボチャを食べると風邪をひかないと言われている。

中国北方では餃子を、南方では湯圓(餡の入った団子をゆでたもの)を食べる習慣がある。

また、この日は家族団欒で過ごすという風習もある。

冬至(あるいは、冬至から翌日にかけて、冬至の直後、など)には、世界各地で冬至祭が祝われる。

太陽の力が最も弱まった日を無事過ぎ去ったことを祝う日である。

クリスマスも起源は冬至祭(ユール)である

ウィキペディア より

2010.11.07 銀杏

暦の上では立冬ですが、まだまだ温かい日が続いている今日この頃。
とはいえ、そろそろイチョウの木も金色に色づきつつあります。
街路樹や公園に植える木として多用されており、
多くの市町村で、シンボルの木として指定されているイチョウ。
実の臭いはキツイのですが、中には良質なタンパク質を含む“ギンナン”が入っています。
日本では茶碗蒸しのイメージが強いですが、
漢方や薬膳では、呼吸器のトラブルなど、肺の機能を高めたいときに使用します。

おかゆや炒めものに入れて、少しずつ取りましょう。
また、銀杏は、新鮮なものは殻の色に白く光沢があり、茹でると美しい翡翠色になります。
実から採取する際は、直接触れるとかぶれる恐れがあります。
ゴム手袋やビニール手袋などを着用するように心掛けましょう。

○。薬膳的使い方。○

慢性喘息や咳・痰などに。
収斂作用もあるので、おりものや頻尿にも。
ただし中毒症状(嘔吐やけいれん・めまい等)を起こす恐れがあるので、食べすぎは厳禁。
大人なら1日10個、子供は5個以内に止めた方がよいでしょう。

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2010.10.08 金木犀

どこからともなく甘い香りがフワッと漂う季節がやってきました。
そう、金木犀です。

日本では主に庭木として栽培されていますが、 中国では『桂花』と呼ばれ、料理や茶葉の香りづけなどに上手く利用されています。
“桂花陳酒”というお酒をご存知でしょうか?
三大美女で有名な楊貴妃も愛飲した、と伝えられているこのお酒も、 金木犀の花を白ワインに浸けて熟成させたものです。
甘さの強い日本の金木犀と比べ、中国のものは香りの成分も少し違うらしく、 フローラルで柔らかい香りを持っているそう。
効能としてはリラックス効果や消化促進、美肌など。
最近では香りの成分が食欲を抑え、 緩やかなダイエット効果が得られるという研究結果も報告されています

○。薬膳的使い方。○
爽やかな甘い香りは、癒し効果抜群☆
イライラした時やホッと一息つきたい時に、烏龍茶や緑茶にひとつまみ加えてみて。
乾燥した花にお湯を注ぐだけでも、美味しいお茶になります。
就寝前やカフェインが気になる人には茶葉抜きがおすすめ!

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2010.09.17 サツマイモ

今回は甘味で夏の疲れた胃腸を回復させて、便秘も解消させる「さつま芋」についてお伝えします。


でんぷんが豊富。またビタミンCや食物繊維を多く含み、便秘やダイエットに 効き目があるとして、人気がある。加熱してもビタミンCが壊れにくい特長がある。
60℃程度で長時間加熱すると、デンプンを糖化する酵素が働いて甘味が増す。石焼き芋やふかし芋はこの性質により甘味を最大限引き出す調理法である。また天ぷら、スイートポテトや大学イモ、キントン、スナック菓子、干し芋などに 加工されることが多い。生のまま日光に晒しておくことにより、より甘味度が増す。
(Wikipediaより抜粋)
【漢方的とらえ方】
・五味/五性・・・甘/平
・帰経・・・脾腎
・気を補い、胃腸を強くする。便秘を解消する。疲れ、食欲不振、吐き気、げっぷ、 便秘に良い。煮たものを常食すると、黄疸に良い。

【さつま芋のシナモン甘煮】
<材料(2人前)>
さつま芋 ・・・1本??
砂糖 ・・・大さじ3
シナモン片(布袋に入れる)・・・3g
(なければシナモンパウダー小さじ1/2でもOK)

<作り方>
1、さつま芋を洗い、1cm幅の厚さに切り、鍋にいれて水をひたひたに入れる。

2、砂糖、シナモン片が入った布袋をいれて、さつま芋が柔らかくなるまで煮る。
3、食べる前に30分以上おくと、味が染みこんでさらに美味しくいただけます

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2010.08.07 立秋

今日から立冬の前日までが秋の季節。
暑さは頂点に達しますが、あとは徐々に涼しくなっていくということです。
暑中見舞いは昨日まで。
今日以降は残暑見舞いとなります。

立秋に『 寒蝉鳴(ひぐらしなく・かんせんなく)』という七十二候があります。
暦の上では秋の始まりとはいえ、まだまだ蝉の鳴き声は血気盛んで、
その騒々しさに、朝叩き起こされる事もしばしば。

この蝉も、生薬として漢方薬に使われています。

生薬名は『 蝉退(せんたい)』。
使用するのは本体ではなく、なんと蝉の抜け殻!
家の塀や木の枝等にぶら下がっている、あの抜け殻、です。

皮膚疾患の痒みや炎症を改善したり、
風邪(ふうじゃ)によって身体に籠った熱や毒を外に誘導し、排出する働きがあります。
疳の虫や、子供の夜泣きに使用されることもあるそうですよ。
アトピー性皮膚炎等に処方される、消風散という漢方薬にも配合されています。

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2010.07.07 七夕

七夕は桃の節句や端午の節句と同じ、五節句のひとつ。
中国古来の“「乞巧奠」(きっこうでん・きこうてん)”の風習が伝わり、
牽牛・織女星の伝説と、日本古来の風習とが組み合わさって成立したといわれています。

平安時代はその特色が濃く、宮中行事として行われていたようです。
五色の糸を針に通したものや五色の布・山海の産物をお供えし、
梶の葉に歌をしたため、琴を飾り、針仕事や管弦・詩歌等の技芸上達を祈願したとのこと。

やがて五色の糸と梶の葉が、短冊へ 技芸上達祈願も、心願成就へと変化していくのですが、
現代のような笹飾りが登場したのは、江戸時代の頃から。
江戸幕府が五節句として定めて以後、全国の一般庶民の間にも広まりました。

櫓のようなものに竹を立て、天高くそびえたつ笹飾りが江戸中を埋めつくしていたようで、
屋根の上にさながらきらびやかな竹林が出現したような圧巻な様子は、
江戸の風物詩として絵に描かれ、現代にも残っています。
笹竹売りや短冊売りが往来し、そうめんを食べる風習も既にこの頃からあったようです。

さて、童謡にも歌われる、“五色の短冊”。 皆さんはもうお分かりですよね? そう!五行の色なんです。

五色の糸をお供えした、平安時代の「乞巧奠」。 東京の大宮八幡宮では、その行事を再現したものを見ることが出来ます。

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2010.06.06 芒種の頃

芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり」
稲のように、穂先に芒(とげのようなもの)がある穀物の種を蒔く頃、という意味。
ただ現在の日本においては、もう少し早い時期に種まきをするとのことです。
私達日本人は、ほぼ毎日食べているお米。
これも生薬として漢方薬に使われているんですよ
『 薬食同源 』 日々の糧も、立派なお薬になるのですね。

毎日食べるものだからこそ、身体に良いものを。
季節や体調に合わせて、米に雑穀を混ぜるのもひとつの方法です。
湿気の多いこの時期は、利水作用のあるハトムギや、小豆がオススメ 玄米は栄養価が高く、健康に良いとされていますがお腹の弱い人は、消化しにくく逆効果の場合があります。
お粥のように柔らかく炊くか、五分づき七分づき等、精米歩合を変えてみましょう。

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2010.05.05? 今日は立夏

暦の上では夏の始まりとなります。
5月になると、春に芽吹いた緑も色の濃さを増し、花も大ぶりなものが目立ち始めますね。
生薬で有名な芍薬も、間もなく花を咲かせる時期です。

当帰芍薬散や加味逍遥散など、婦人科系のトラブルに使用される漢方薬には、必ずといって良いほど名前を見る芍薬。薬として用いるのは、根の部分です。
主な有効成分はペオニフロリン。抗炎症作用や血行促進作用があり、
優れた抗酸化作用は、シミやソバカス・にきび等の皮膚トラブルにも効果的ということで、
化粧品等にも多く用いられています。

学名 Paeonia lactiflora 。
ギリシア神話に登場する医師“ Paeon”が、その名の由来。
芍薬の根を使って、神々の病気や怪我を治したとのことです。
東洋的なイメージが大きい芍薬ですが、
ヨーロッパの方でも古くから活躍していた植物だったのですね

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2010.04.19 穀雨の頃

穀雨の特徴4月20日頃「穀雨」は、”春の雨がやさしく穀物を潤す”時期をさします。
お米作りでは、モミが発芽して苗にスクスクと育つこの頃の雨が、とても大切な役割をしています。また、田や畑の作物に恵みの雨が降り注ぎます。
「穀雨」の終わり頃になると、新茶を摘み始める八十八夜(立春から数えて88日目)がやってきます。食べ物や装いにもさわやかな季節を感じる頃です。

啓蟄の養生:この日から「火」の季節が始まる。火季という。?
火季になると急に気温が上がるので、汗をかいて体表面の温度を下げて気候に対応しなくてはならない。というわけで、毎年いまごろから汗をかく練習をする。

冬の間あまり使われなかった汗腺はさびついていて汗のかき方を少し忘れている。思い出させなければならない。試運転みたいなもの。

具体的には風呂の温度を熱めにしてたっぷり汗をかく。日中直射日光を浴びながら歩く。
しばらく意識的に汗をかくようにしていると、暑さを感じたら、瞬間的にサラッとした汗が素早く少量出るようになる。そうなれば、汗腺の試運転も終わり、やっと夏向きの身体ができあがったことになる。

「渉雲堂」ブログより

2010.03.05 啓蟄の食養生

啓蟄の特徴:一般的な気候の法則によって、啓蟄の前後には各地の気候が暖かくなり、春雷がだんだんと鳴り、冬眠した動物は穴を開いて動き出します。降雨が多くなり、春蒔きのよい時です。

春になると、人々は体が疲れて、頭がもうろうとして、眠気を催して、朝は寝過ごしやすい感じがあり、庶民の中で「春困」といいます。これは人体の生理機能が季節につれて出てきた通常の生理現象です。大地に春がよみがえり、気候は暖かくなり、人体皮膚の血管と毛穴はしだいに開き、血液需要が多くなり、汗腺の分泌も多くなりますが、人体の中に血液の総量は比較的変動がない、外部に補給する血液が多くなると、大脳に補給する血液が少なくなるため、「春困」の現象が起こりました。初春に陽気があり、日一日と暖かくなりますが、北方地区に寒気が去らない、強い寒気団が南下し、寒さを避けるために厚着をします。だから、「春?」(春は厚着に)という言い方があります。この気候状況は啓蟄の時よく起きるものです。

啓蟄の養生:これは、春に万物がよみがえるので、早寝早起きをするべきで、ゆっくり歩くまたはしばらく散歩は体のためによいという意味です。気温が低い、朝晩の気温変化が激しい北方地方について、保温に留意しなければならないです。春に肝を養生するべきです。現代の流行病学の調査により、春は肝臓病にかかりやすい季節で、肝臓の養生に留意し、伝染病の流行を予防する必要があります。季節の変化と自身体質により食事の養生をします。「春夏に陽気の上昇」に基づいて陽気を上昇できるニラ、ホウレンソウ、ナズナなどを多く食べてもいいです。春に肝の気が旺盛で、脾臓を壊しやすいので、啓蟄の時酸っぱい食べ物を少なく食べて、ナツメ、おこげ、ヤマノイモなど甘い食品を多く食べます。ナツメとヤマノイモは粥に作って食べてもいいです。

2010.02.04 立春の食養生

この日から立夏の前日までが春の期間。まだ寒さの厳しいこの時期ですが、
日脚は徐々に伸びて、この頃から気温は上昇を始めます。
今回の食材は、春が旬のニラをピックアップしました。

<ニラ>
・ニラはユリ科ネギ属の多年草で、東部アジア原産とされ、わが国へは 弥生時代に渡来したと考えられています。アジア以外では中国系住民を  除いてはほとんど利用されていません。
・ニラには、葉を利用する満州種の大葉ニラ、在来種の小葉ニラ、葉を  軟白して利用する黄ニラや軟白ニラ、花茎と花蕾を食べる花ニラなどがあります。
・生薬名は韮白、韮子で、効能としては、不眠症、腹痛、下痢止め、痔、 鼻血、日射病、中耳炎、切り傷、水虫、夜尿症、冷え性、神経痛に良く、 疲労回復、滋養強壮、カゼ、痛風の予防等の効能があります。
(ひょうご旬のマガジン「ふるさと特産館」ページより抜粋)

・腎の働きを高め、胃腸を温め巡りを良くする。血行を促し、解毒の 働きをします。
・「春は補陽」という原則があります。ニラは補陽効果に優れている 食材です。

<カリッと香ばし厚揚げのニラソースがけ>
[ 材料 ](2人分)
厚揚げ 1枚  ニラ 2本 (A)・砂糖: 大さじ1/2  しょうゆ:大さじ1  酢:大さじ1 ごま油:小さじ1
[ 作り方 ]
1、ニラは細かいみじんに切りにし、(A)と混ぜ合わせニラソースを作る。
2、厚揚げは、オーブントースターまたは魚焼きグリルで10分程度焼き、
表面にかるく焦げ目がついたら食べやすく切って器に盛り、ここにニラソースをかけて出来上がり。

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2010.01.05 小寒の食養生

新暦では新年最初の節気です。この日は寒の入りと言って、この日から節分 の日までの期間が「寒」と呼ばれ、1年で1番寒い頃とされています。
ピックアップ食材は、この寒い時期にぴったりの「羊肉(ヨウニク)」です。

<羊肉について>
・1歳以下の子羊の肉はラム、それよりも年をとった羊の肉はマトンまたは   ホゲットと呼んで区別する。日本では牛肉・豚肉・鶏肉が食肉消費量の 殆どを占め、羊肉の消費量は少ないが、北海道では常食となっており、 ジンギスカンやしゃぶしゃぶなどの食べ方で好まれている。
・羊肉は牛乳並みの高タンパクを誇る。また非常に吸収されやすい鉄分が   豊富に含まれ、貧血に悩む方や、冷え症に悩む女性にとっては強い味方と   いえる。 また疲れをとるビタミンB1、皮膚を美しく保ち老化を防止する   ビタミンB2、胃腸病や皮膚炎を防ぐナイアシンなどビタミンB群もたっぷり。 さらに、亜鉛やカルシウムも含む。
・羊肉の脂肪は融点が牛肉や豚肉に比べて高い(44℃)ため、体内に入っても, 吸収されにくいという特質がある。逆に赤身は消化が早く、栄養を効率よく  吸収することができ、そのため羊肉はある程度食べてもカロリーは上がらず、 カラダに必要な栄養を摂取できるといえる。 (Wikipedia、東京ジンギス倶楽部より抜粋)

<骨付きラム肉のマリネ焼き>
[材料](2人分)
骨付ラム肉 4本  パプリカ(粉) 大さじ1  ニンニク 1片  パセリ(みじん切り)大さじ1  白ワイン 1/2カップ   塩 少々 オリーブ油 適量
[作り方]
1、ラムは余分な脂を取り除き、ニンニクはみじん切りにする
2、パプリカ(粉)とニンニク、パセリ、白ワイン、塩を混ぜてマリネ液を 作り、骨付きラム肉を漬け込む(一晩ほど)
3、漬け込んだラム肉をオリーブ油を引いたフライパンで焼いて出来上がり

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